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【映画】ロバート・ロドリゲス監督作品の感想

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以下、過去の記述より。
カッコ内は私が見た日付です。

マリアッチ 3部作

エル・マリアッチ

(2013/3/9)
面白い。

「黒服のギターケースを持つ男」に間違えられた主人公マリアッチ(=歌手)の災難。

風呂の中で女(ドミノ)に脅されながら弾き語るシーン、かなり笑える。

マリアッチの登場シーン「道を歩いていると、カメとすれちがった」の台詞が好き。

DVDに収められた、ロドリゲス監督による「いかに低予算で作品をつくるか」の講座が非常に興味深い内容だった。カメラのアングルを変えて撮り、ズームとワイドを多用し、道具はできるだけ使いまわす(スタッフ・キャストも同様)――徹底した哲学を披露している。

デスペラード

(2013/3/14)
『エル・マリアッチ』の続編。
主人公はよりタフに、ってかキャストがアントニオ・バンデラス(格闘家みたいな名前だ)になっている。

出演するクエンティン・タランティーノや『マチェーテ』のおっさん(ダニー・トレホ)――このおっさんの隠しようのない「いかつさ」マジ良い――、主要なキャラクターがあっけなく殺されていく。

アクションシーンの複雑さと迫力は『エル・マリアッチ』より格段に上がっている。ギターが響く音楽も良い。

レジェンド・オブ・メキシコ

(2013/3/21)
『デスペラード』の続編。
なので、主人公マリアッチを演じるのはアントニオ・バンデラス。

ろくでもないCIA捜査官のサンズ(ジョニー・デップ)がナイスなキャラクター。彼が着用する「I’m with a stupid」と描かれたTシャツや「CIA」Tシャツが良い。

「見る者」であった(はずの)サンズは両の眼を失い、絶命する。

原題”Once Upon a Time in Mexico”の通り、生粋のメキシカンの男が描かれている。

フロム・ダスク・ティル・ドーン

(2013/3/17)
脚本はクエンティン・タランティーノ。
タランティーノは出演もしている。

悪役のジョージ・クルーニー、マジ格好いい!……というのは、前半部。物語は――タランティーノ演じる主人公の弟の死を合図に――突然変異をとげる。

Till Dusk → 「From Dusk Till Dawn」へ。

マジで面白い。
やりたい放題。

プッシー達と従業員・バンドの店側の者たちは全て吸血鬼に。そっからは、殺って殺って殺りまくる。

アクション、爆発、破壊・粉砕、殺戮、(吸血鬼への)変貌、即席武器(だが強力)を用いての戦闘……「夜明け」まで、見ごたえのあるシーンばかり。

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